四十にして惑わず

今年いよいよ40歳。

40歳っていえば昔の記憶を遡ると相当なオジさんだったと思います。

ただ実際に間もなく40歳のオジさんになる側に片足突っ込んでみると、40歳をオジさんと思っていた幼少期から人間の本質なんて全く変わってないように思うのは僕だけじゃないはず。もちろんそれなりに知恵や経験は積んできたけど。

40歳で有名なのはこのブログのタイトルにもある

四十而不惑(四十にして惑わず)

という孔子論語の一節ですけど、実際に40歳を迎えるにあたって僕が思うのは、40歳であろうと全然惑う(まどう)人も居ますよってことです。

もちろん「我が意を得たり」と突き進める人もいるのかもしれませんけど、正直僕なんかは全然。突き進める人が本当に羨ましい。

さらに言うと、この歳になるまで「不惑」という言葉には強迫観念にも似た怖さを持ってました。「そろそろ40歳になるのに大丈夫かオレ?」と言った、焦燥感というか。

そしてそれは40歳が近づくにつれより強くなってきて、いよいよ40歳を迎える年が始まりました。

 

そこで40歳まで生きてきた自分の関心事や物事に対する考えを綴ることで、意外と分かりづらい自分の輪郭をはっきりさせ、自分を客観的に見れるのではと考えブログを始めることにいたしました。

 

なので、どれだけの頻度で書けるか分からないですが、まずは気負わずに自分の書きたいことを綴っていこうと思います。

 

2017年元旦ちょい過ぎ